お知らせ

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建材メーカー4社を被告とする建設アスベスト訴訟を高松地方裁判所において新たに提訴しました。

株式会社エーアンドエーマテリアル、株式会社エム・エム・ケイ、ニチアス株式会社、神島化学株式会社の4社を被告とし、被害者3名(原告数6名)のアスベスト被害の損害賠償(慰謝料請求総額8580万円)を求める訴訟を、2022(令和4)年1028日、高松地方裁判所に提訴しました。

被害者3名の職業(従事年数)・疾病は、配管工(42年間)・肺がん(死亡)、大工(31年間)・びまん性胸膜肥厚、左官(50年間)・肺がんです。

いずれも労災認定を受けており、建設アスベスト給付金の受給済です。

当弁護団が主要原因建材(本訴訟では石綿含有スレートボード(フレキシブルボード・平板)、石綿含有ケイ酸カルシウム板(第一種)、石綿セメント円筒(耐火被覆塩ビ管))を特定し被告とした上記4社は、いずれも建設アスベスト訴訟最高裁判決においてアスベスト被害に対する責任が確定している企業であるにもかかわらず、最高裁判決後においても早期の解決に向けた話し合いに応じようとしていません。

そのため建設アスベスト訴訟は長期化しており、早期救済の観点からその責任は重大と言わなければなりません。

 

当弁護団では建設アスベスト給付金制度、建材メーカーに対する損害賠償訴訟に関するご相談に無料で応じています。お気軽にご相談ください。

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