建設アスベスト訴訟の6次提訴を大阪地裁において行いました。
建設アスベスト訴訟の6次提訴を2023(令和5)年5月24日、大阪地裁において行いました。
被災労働者5名について、死亡され方の遺族3名を含む7名を原告とし、被告は建材メーカー11社、慰謝料請求総額は1億4300万円です。
被災労働者 名の職種(疾病)はそれぞれ、左官(肺がん)、内装工(胸膜中皮腫)、電気工(びまん性胸膜肥厚)、監督(胸膜中皮腫)、電気工(肺がん)です。
いずれも労災認定を受けているとともに、建設アスベスト給付金を受給済です。
被告は、当弁護団が特定した主要原因建材(石綿含有モルタル混和材、石綿含有スレートボード、石綿含有けい酸カルシウム板(第一種)、石綿含有ロックウール吸音天井板、石綿含有吹付ロックウール、湿式石綿含有吹付材)を製造していた、株式会社ノザワ、ニチアス株式会社、株式会社エーアンドエーマテリアル、株式会社エム・エム・ケイ、神島化学株式会社、日東紡績株式会社、大建工業株式会社、パナソニックホールディングス株式会社、太平洋セメント株式会社、日鉄ケミカル&マテリアル株式会社、株式会社バルカーの計11社です。
当弁護団では建設アスベスト被害を受けた方とその家族からのご相談を受け付けています。
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