企業賠償 解決事例
JR貨物・旧国鉄操車場事件
- 事件名
- JR貨物・旧国鉄操車場訴訟
- 被害者
- 男性・悪性胸膜中皮腫
- 作業内容
- ブレーキパッドの研ま作業など
- 解説
- 1963年に旧国鉄に就職し、民営化を経て2000年までJR貨物に所属して貨物列車の編成作業などに従事した元労働者が悪性胸膜中皮腫にり患し、労災認定を受けました。旧国鉄とJRを相手取って2007年に損害賠償訴訟を提起しました。貨物列車の編成作業中にアスベストの入った合成制輪子(ブレーキ)の粉じんの曝露が原因であると主張し、証拠調べの結果、2008年12月に和解解決しました(旧国鉄大船工場訴訟と同時解決)。