お知らせ

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建設アスベスト訴訟の2次提訴を大阪地裁において行いました。

建設アスベスト訴訟の2次提訴を2021(令和3)年12月21日、大阪地裁において行いました。

死亡被災労働者3名の遺族10名を原告とし、被告は国及び建材メーカー6社で、慰謝料請求総額は7020万円です。

死亡被災労働者の3名はいずれも胸膜中皮腫を発症し亡くなられ既に労災認定を受けています。職種はそれぞれ内装工、左官、鳶職。

被告は当弁護団が特定した主要原因建材(石綿含有ロックウール吸音天井板、石綿含有けい酸カルシウム板(第一種)、石綿含有スレートボード(フレキシブルボード)、石綿含有モルタル混和材(ノザワ社製「テーリング」))を製造していたところの、大建工業株式会社、日東紡績株式会社、ニチアス株式会社、株式会社エーアンドエーマテリアル、株式会社エム・エム・ケイ、株式会社ノザワの計6社です。

当弁護団では建設アスベスト被害を受けた方とその家族からのご相談を受け付けています。

ご相談はこちらから。

 

建設アスベスト訴訟・給付金制度とは

 

なお、国については建設アスベスト給付金の受給を受けて訴え取り下げ、建材メーカーに対する訴訟が継続しています。

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