お知らせ

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国と建材メーカー11社を被告とする建設アスベスト訴訟を大阪地方裁判所に新たに提訴しました。

国及び株式会社エーアンドエーマテリアル、株式会社エム・エム・ケイ、ニチアス株式会社、神島化学株式会社、株式会社ノザワ、日東紡績株式会社、大建工業株式会社など建材メーカー11社を被告として、建設現場でのアスベストばく露を原因としてアスベスト疾患を発症した3名の元労働者が損害賠償(慰謝料請求総額11550万円)を求める訴訟を、20201221日、大阪地方裁判所に提訴しました。

被害者3名の職業(従事年数)・疾病は、大工(51年間)・中皮腫、大工(24年間)・びまん性胸膜肥厚、左官(39年間)・肺がんです。いずれも労災認定を受けています。

当弁護団では建設アスベスト被害を受けた方とその家族からのご相談を受け付けています。

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 建設アスベスト訴訟・給付金制度とは

 なお本提訴原告については、建設アスベスト訴訟における最高裁判決を受けて、2021年中に国との和解が成立しましたが、建材メーカーとの訴訟が継続しています。

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